システム

木材を品質(形状)や用途によって分類する際の通称。

木材を品質(形状)や用途によって分類する際の通称。

A材:製材
B材:集成材や合板
C材:チップや木質ボード
D材:搬出されない林地残材などをいい、木質バイオマスエネルギーの燃 料などとして利用

バイオマス発電装置(熱分解ガス化発電)の特徴

ガス化:木材を熱分解してガス化することでガスエンジンを回して発電します。
炭化:ガス化後には炭が生成されます。これは土壌改良材等に有効な資源です。
水:冷却水は、すべてシステム内で循環されるため排水処理が不要です。
排熱:発電の過程で発生する熱エネルギーを有効利用することで、エネルギー効率を最大80%までアップできる。(コージェネレーション)
CO2:コージェネレーションに加え、農業用ハウス栽培には炭化過程で排出されるCO2を光合成に利用できる。(トリジェネレーション)

バイオマスの例

メタン発酵ガス:下水汚泥・家畜糞尿・食品残さ由来のメタンガス
間伐材等由来の木質バイオマス:間伐材、主伐材(※)
一般木質バイオマス・農作物残さ:製材端材、輸入材(※)、パーム椰子殻、もみ殻、稲わら
建設資材廃棄物:建設資材廃棄物、その他木材
一般廃棄その他のバイオマス:剪定枝・木くず、紙、食品残さ、廃食用油、汚泥、家畜糞尿、黒液

※「発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドライン」に基づく証明のないものについては、建設資材廃棄物として取り扱われる。いては、建設資材廃棄物として取り扱われる。

大規模発電とZEデザインが提案する小規模発電の比較

大規模発電とZEデザインが行う発電の比較

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